2019.10.28
高級感を追求したらこうなった!ギフトパッケージで商品の付加価値を上げよう
「ありがとう」と「おめでとう」。ギフトを通じて伝えられる大切な想い。特別な贈り物は特別なギフトパッケージで包んで、御社のお客様の気持ちをお届けしてみませんか。
様々な材質や加工方法によって高級感を際立たせれば、中の商品の価値を高めることにも繋がります。今回の記事では高級感に着目し、ギフトパッケージを通じて、他社と一線を画す仕上がりにする方法を集めました。
付加価値をもたらす高級感のあるギフトパッケージ「高品質厚紙を使用する」
ギフトを手に持った時、パッケージの紙の厚みがあると高級さが感じられる傾向にあります。そのため、高品質の厚紙で製作されたギフトボックスは商品の付加価値を高めてくれるのです。 紙の種類にもよりますが、素朴な風合いと手触りの良さを追求したり、色身のバリエーションをつけることで、さらにパッケージとしての魅力が向上。身とフタそれぞれに好きな色の組み合わせで使用できるパッケージもあり、材質や色の組み合わせ方によって、和洋の違いを出したり年齢や性別に応じた梱包も展開していけるのではないでしょうか。
◎使用例:
参考画像引用元: 横井パッケージ株式会社|彩箱 ヴィンテージ
付加価値をもたらす高級感のあるギフトパッケージ「特殊紙を使用した貼り箱にする」
いわゆる化粧箱に分類され、折りたたみのできない性質を持っているため、その頑丈さが高級な印象を与えてくれる貼り箱。一般的な組み箱よりも強度が強く、耐久性に優れているので実用性も◎。 貼り箱の高級感をアップさせるのに、重要なのは紙の材質。貼り合わせる紙が粗悪だと付加価値の向上には繋がりません。そこでパール調等の特殊紙はいかがでしょうか。パールの光沢が目を引きますし、カラーによって上品さや繊細な印象を与えることも可能です。
◎使用例:
参考画像引用元: シモジマパッケージプラザ|HEIKO 箱 貼り箱 ミント
付加価値をもたらす高級感のあるギフトパッケージ「友禅和紙を使用する」
ギフトパッケージの分野においても、訪日外国人の市場は無視できない規模になってきました。訪日外国人の多くは、ベターな日本のイメージが感じられる商品を手にしていきます。 例えば、和柄の製品。定番と言えるギフトパッケージですが、お土産としての需要もあり、インバウンドに向いています。中でも友禅和紙のように伝統と品質を兼ね備えたギフトパッケージなら、大いに喜んでもらえるでしょう。一般的な和紙より高品質ですので、手触りや質感も高級感の向上に寄与。もちろん、日本国内からの需要も見込めます。
◎使用例:
参考画像引用元: 化粧箱net|和柄 和紙ボックス
付加価値をもたらす高級感のあるギフトパッケージ「桐箱にする」
商品を包む箱自体が美しい伝統工芸品の桐箱。古来から贈答品に活用されるばかりか、皇室などでも愛用されるギフトパッケージです。 紙製、プラスチック製とは異なる存在感と高級感。装飾を施さなくとも洗練された印象を与え、ギフトに付加価値をもたらします。 桐は国産木材の中で最も軽量です。その上、腐食や熱に強く防虫効果のある成分も含まれ機能性にも優れていますから、同じ木製のギフトパッケージを作るなら、桐に長所があると言えるのではないでしょうか。 様々なサイズの桐箱を小ロットから製作してくれる販売店もございますので、多彩な用途にご活用いただけるかも知れません。
◎使用例:
参考画像引用元: 上古代折箱店|ギフト用桐箱
「高級感を追求したらこうなった!ギフトパッケージで商品の付加価値を上げよう」 まとめ
高品質厚紙・特殊紙・友禅和紙・桐箱と言った様々な材質を用いることで高級感を追求する方法を取り上げ、ご紹介してきました。加えて、箔押し加工等を行えば、更に高級感をもたらし、中に入るギフトの付加価値が向上すると考えられるでしょう。 なお、街中にはチョコレートや日本酒、結婚式の引き出物等、ギフトパッケージの力で価値を高めているたくさんの商品・贈り物があります。日常生活で目にするギフトの中にも、御社の製品に付加価値をつけるヒントが隠されているかも知れません。
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