2019.04.12
今話題の、プラスチックを使わないノベルティ・販促品を大捜索!
2050年には、海中の魚よりもプラスチックゴミの比率が多くなる――。これは、2016年の世界経済フォーラムにおいて、エレンマッカーサー財団が発表した数字です。
プラスチックゴミについては、複数の研究者・有識者も海洋の生態系および漁業にも大きな影響を与えると予測しています。こうした報告を受けて、飲食店では紙製のストローが使われたり、保存袋をリサイクル可能な代替品に切り替える量販店が増えつつあります。世界的に、プラスチックによる海洋汚染の問題意識が高まっているのです。
そして、その動きはノベルティや販促品も例外ではありません。プラスチック製のノベルティばかり制作していると、お客様に悪い印象を与えてしまう可能性すらあると言えるでしょう。せっかくノベルティを作ったのに、お客様に喜んでいただけないという本末転倒な結果は避けたいものです。
そこで、今回は「プラスチックを使っていないノベルティ・販促品」をご紹介します。
脱プラスチックのノベルティ・販促品:卓上カレンダー
木材ノベルティ専門サイト「WOOD+(ウッドプラス)」では、国産材・間伐材を活用した販促品の販売を行っています。中でも、木材の温かみとシンプルさで人気を集めるのが「木製の卓上カレンダー」。土台部分の国産杉の間伐材には、焼印およびシルク印刷の名入れも可能で、訴求効果もバッチリ。日々生活している空間に、木の香りを与えてくれます。
加えて、木材資源を有効活用するために、間伐した木々の木材を使用していますので、脱プラスチックに併せて「森林保全」にも関心のある企業だと認識していただける効果もありそうです。
出典:
木製ノベルティ専門のWood+|卓上カレンダー(小)
脱プラスチックのノベルティ・販促品:紙クリップ
DMへの封入や、イベントでの配布グッズとしてご活用いただけそうなのが「紙クリップ」です。
すべて紙でできているクリップですので、保育園・介護施設などでも安心してご利用いただけます。接着剤も使わず、カットして組み立てるだけという簡便さも◎。お子様と一緒に作る楽しみもありますね。
コピー用紙が5枚程度挟むことができ、このクリップをつけたままシュレッダーにかけられるため、実用度も高いノベルティ・販促品と言えるでしょう。
出典:
紙クリップ・カドッコ プロモビズ|紙クリップ(オール)
脱プラスチックのノベルティ・販促品:ポケットティッシュ
販促品としておなじみの「ポケットティッシュ」は、訴求効果・実用的なアイテムですが「フィルム包装」されていることがほとんど。フィルムはプラスチックですから、脱プラスチックを図るにはハードルがあるように思えます。その問題を「紙製の箱」を活用することで、解決しました。
通常のポケットティッシュのようにフィルム包装せず、紙製の箱の中にティッシュが直接入っています。箱はティッシュケースになっているので、職場のデスクや車内でも使用でき、使用期間中の継続的な販促効果も期待できます。ティッシュの詰め替えが可能なことも、魅力のひとつです。
脱プラスチックのノベルティ・販促品についてのまとめ
ペットボトルやレジ袋、あるいは洋服というように、私たちの身の回りには沢山のプラスチック製品が存在しています。プラスチックのある生活に慣れると、プラスチックがないと不便に思えてしまうかもしれません。
ところが、世界は既に使い捨てのプラスチックの規制を進めています。つまり、プラスチックの使用量を減らす手立ては十分にあるのです。企業の皆様も、ノベルティと販促品を通じて、脱プラスチックを図ってみてはいかがでしょうか。
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