滋賀県彦根市の「ひこにゃん」、熊本県の「くまモン」などから始まったご当地キャラクターのブームで、国や地方公共団体によるマスコットキャラクターの活用が飛躍的に増加しました。（犬山市も公式キャラクターのわん丸君がいます）

以降、企業でもSNSを主な拠点としたキャラクターを導入し、集客を行っている事例も多くなってきています。例えば、くら寿司の「回転むてん丸」は昨今特に話題を集めた企業キャラクターといえるでしょう。
外部リンク：無添くら寿司｜回転むてん丸

こうしたキャラクターを用いたマーケティングの波が、様々な企業に広がっているのは間違いありません。しかし「自社のキャラクターは持っているけど、どう活用したらいいか迷っている」企業のご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、自社キャラクターを活用するためにお薦めしたいキャラクターグッズをご紹介いたします。

自社キャラクター活用法「LINEスタンプ」

国内で最も利用者数の多いスマホアプリであるLINE。そのLINEで使えるスタンプも、自社キャラクターを活用する方法のひとつです。
スタンプを通じて御社を知るきっかけにもなりますし、送信者だけではなく、受信者にも届くというメリットがあります。

できれば、LINE社に広告費を支払うことで、無料スタンプとして配布できるプロモーションスタンプの仕組みを活用するとよいでしょう。「公式アカウントと友達になること」や「プロモーション動画を見ること」を条件に設定できるので、より幅広い層に届けられるようになります。

もちろん、クリエイターズスタンプとして販売もできますので、広告費に予算が割けなくても、取り組む意義はあるのではないでしょうか。

出典：LINEスタンプ　男前
※LINEスタンプ制作を外注するには、ランサーズストアを活用してクリエイターを探すのも手です。

自社キャラクター活用法「フィギュアストラップ」「フィギュアマグネット」

次の活用法は、自社キャラクター使ったオリジナルのストラップやマグネットの製作です。シンプルですが、キャラクターの特徴・魅力を最も発揮できるグッズといえます。

いずれも日常的に使うグッズのため、お客様の目につきやすく、長期的な販促効果が期待できるでしょう。イベントや展示会、粗品といった活用シーンの幅広さも「使える」度合いが高いことを表しています。

出典：有限会社ヤマザキ｜オリジナルフィギュア

自社キャラクター活用法「オリジナルペットボトル」

来客、商談シーンで自社キャラクターをアピールするなら「オリジナルペットボトル」で決まりです。ペットボトル飲料なら受け取ってもらいやすいため、オリジナリティを出しつつ、プロモーション効果も大いに期待できます。

また、中身も天然水、お茶、スポーツドリンク、すだち水、備蓄水とラインナップ豊富で実用性が高く、利用場面に合わせた飲料を選択できるメリットも。異型ボトルの対応も可能とのことですので、キャラクターイメージに合わせた形状での製作もできそうですね。自社キャラクターが複数いる場合は「全部揃えたい！」と思わせるように、バリエーションをつけた展開も考えられます。

出典：オリジナルラベルボトル　販促水

「もっと使える！もっと活きる！自社キャラクター活用法！！」まとめ

せっかく素敵な自社キャラクターを作っても、マーケティングに活用できなければ宝の持ち腐れになってしまいます。最近は画像を入稿するだけで簡単にオリジナルグッズが製作できるサービスも増えており、自社キャラクター活用の敷居はとても低くなっているはずです。

自社キャラクターがいることで、販促キャンペーンの展開も容易になりますし、接点が増えれば顧客との距離も縮まっていきます。マスコットキャラクターを立てて宣伝や広告を行っていくほうが顧客に届きやすく、上手くいけば自社キャラクターのファン獲得に繋がるかもしれません。
ぜひ、自社キャラクターを通じて、顧客に御社のサービスや製品を受け入れてもらいやすい土壌・関係性を作り上げていきましょう。